静岡大学にある共同利用装置を用いて走査型電子顕微鏡(SEM)観察を行うことが出来ます。
SEMとは、電子線を用いて数万倍程度までの試料表面の拡大像を取得することが出来ます。
光学顕微鏡(可視光観察)よりも遥かに波長の短い電子線を使うので、より微細な構造を観察することが出来ます。
菌糸の様子を観察することが出来ます。また、菌糸に付着している細菌を観察することも可能です。
或いは、腐朽木材の形態変化などを観察することも出来ます。